【 只管人生(しかんじんせい)】

~今回もブログにアクセスいただき、ありがとうございます~


日本における、曹洞宗 の開祖である 道元禅師
その道元禅師が大切にしていたことがあります。

道元


それは、

『只管打坐(しかんたざ)』

です。

その意味は、なにも余計なことを考えずにただひたすらに
座禅を組む、ということです。

修行僧はこのようなことを思います。

・どうやって修行をすればいいのだろう。
・なんのために座禅を組むのだろう。
・悟りを開くにはどのようにすればよいか。


等々。

しかし、道元禅師は迷わずこう言いました。

『只管打坐(ただ、ひたすら座禅を組め)』

と。

道元禅師がどのように考えていたかはわかりません。

しかし私が考えるには、「余計なことを考えずに座禅を組む。
そのことに集中しているはるか先に、何かが見えてくるのだ」。


そのように思っていたような気がいたします。


ならば、生きていくにはどうすればいいのでしょう。

これは一つの提案ですが、

『只管人生(しかんじんせい)』

であるのではないでしょうか。

・人生の目的や生きる意味など考えず、ただひたすら生きる。
・余計なことを考えず、今やることのみに集中する。
・迷わず恐れずに、ひたむきに生きる。


そういうシンプルさが、生きること(人生)には必要なのかも
しれません。



以前にもご紹介しましたが、この禅語も同じ意味を持っている
と思います。

それは、

『莫妄想(まくもうそう)』

です。

この言葉は、「過去に囚われず、未来を思い悩まずに、ひたすら
今自分がやることに集中する」。

という意味です。


人間は、過去のことも未来も変えることができません。
変えられるのは、「今」のみであります。


ならば、「大事なのは今自分が何をするか」ということです。

そう言っている私ですが、なかなか今だけに集中することは
難しいことです。

でも、これも訓練なのかもしれません。

しばらくの間、「只管人生」と「莫妄想」に力を注ぎ、自己鍛錬
していこうと思う次第です。



≪今回のクワばな≫
12月1日。下記のオオクワガタの♂の蛹が羽化しました。

Absolute(アブソルート)血統 オオクワガタ

Absolute 早期羽化♂


今年取れた幼中ですので、完全な早期羽化となります。
なので、体長は現在72㎜くらいです。しかし、顎基部幅
は5.8㎜あります。

頭幅がいまいちなので超極太とは言えませんが、早期
にしてはまずまずの個体が羽化してきたと思います。

そしてなにより、完品羽化なのが嬉しいですね。
これで、27gアップしている兄弟たちが楽しみになって
きました。


今回は以上です。 閲覧ありがとうございました。
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【 日常生活を大切に 】

~今回もブログにアクセスいただき、ありがとうございます~


最近私が思うに、日々を過ごしていくことにおいて最も大事
と言えることは、これだと思っています。

それは、

『日常生活を大切にすること』

です。

夢をみることがあるでしょう。また、自分はこうなりたいという
ことだってあるはずです。

しかし、そういう遠くの方を見据えるよりも身近な生活を大切にし、
それを懸命にこなしていく。

それが、日々を充実させる術であるような気がしています。

私と同じような考えをされた方では、この方がおられます。
(私と同列にするには恐れ多いですが)
日本における 曹洞宗 の開祖の 道元禅師 であります。

道元

道元禅師は当然座禅を組むことを大切にしていますが、
色々な著書のなかには日々の生活のあり方について
語っておられます。

それは、食事や掃除の仕方。そして、トイレの所作にまで
及んでいます。

では、何故道元禅師はそういうことを大切にせよと説いた
のでしょうか?

私が思うに、日々の生活をきちんとすること。それこそが、
修行の一つだと考えていたのであろうと推測します。


また、道元禅師は「只管打坐(しかんたざ)」を大切にしていました。

只管打坐とは、余念を交えずにただひたすら座禅すること
であります。

なにかのために座禅するのではない。ただ、ひたすら座る
のです。

そこには、何の目的も存在しません。
ただ、一つ挙げるとしたならば「無」になるということでしょう。

なにも考えずに「無」になる。非常に難しいことでしょうが、
それこそが「禅」ということなのだと思います。


以前の記事でも書きましたが、仏教において大切にされて
いることに「諸法無我」という考え方があります。

その意味は、全てものは実体のないものであり人間すらも
「我」を持たない「無」であるということです。

全てが「無」である存在の人間が、欲望を持つことは
ありません。

しかし、今の日本仏教界の僧侶たちを見ると、「無」でなく
煩悩の塊だと言えるでしょう。

酒を飲み肉を食べる。結婚はいいとしても愛人さえつくる
僧侶も多く存在する。

完全に堕落していると思います。

私は、寺を世襲にすることにも反対の立場をとっています。

檀家を守っていく寺の住職が世襲でいいのか?
いいはずはありません。

修行などろくにしないで寺を息子が継ぐ。そんなことでは、
ますます日本仏教界は堕落してしまいます。

仏教のいいところは、固定観念に執着せずにその時代に
合わせて変化していくところだとは思っています。

しかし、酒を飲んで肉を食べる住職は、もはや僧侶とは
言えないです。

葬式仏教と化した日本仏教ですが、五戒 くらいは守ってほしい
と思うところであります。

最後に、

戒名を得るだけで何百万円も請求する。
そんなビジネスと化した日本仏教界は、もはや釈尊の存在すら
忘れていると言える気がします。

凡人である私が言うのもなんですが、非常に情けない限りだと
思う次第です。


今回は以上です。 閲覧ありがとうございました。

【 中道であること 】

~今回もブログにアクセスいただき、ありがとうございます~


自分の生き方や死んだ後のことを考える時、二つの進む方法があります。

それは、

『自力か。それとも他力か』

というものです。

仏教を学んでいくようになると、どうしてもこの二つのことを
避けて通ることはできません。
(私自身は、固定の宗教を信仰する立場にはありません。)

仏教には大きく分けて二つの流れがあります。

・一つ目は、釈迦が目指した(説いた)とされることを忠実に
 守ろうとする流れ(一般的には 上座部仏教 と言われる)。

・二つ目は、原始仏教が変わっていき、より多くの人が救われる
 ようになるために確立された 大乗仏教 と言われる流れ。


です。

前者の考え方は基本が「自力」であり、修行して自己鍛錬を
積むことにより目覚める(悟る)ことを目指します。

後者は仏や菩薩などを敬い、それらを信仰したり念仏を唱える
ことによって救われるというもの。ゆえに、こちらを信じるものは
基本「他力(他力本願)」であると言えます。

日本における仏教とは、大乗仏教がほとんどです。
なので、一番多くの檀家が存在すると言われる 浄土真宗 などは、
阿弥陀如来(阿弥陀仏) を最高の位置ととらえてそれを信仰し、
「南無阿弥陀仏」と唱えることで極楽浄土に成仏することを
目指します。


私自身の生き方は「自力」でありますが、「他力」を選択する方法も
否定する立場にはありません。

ただ私は、自分の生き方や「死」について何かに身を委ねるという
ことはしないようにしています。

何故なら、

『自分の進むべき「道」は、自分自身で決めていきたい』

からです。


そして、ここが大事なところですが、自分が自己鍛錬を積み
自分の「道」を進める時に必要なのはこれだと考えています。

それは、

『中道』

です。

簡単に言いますと、「何事も両極端は避ける」ということになります。

つまり、「こうでなければいけない」という考え方をせずに
程よい状態のなかで自己鍛錬を積みたいのであります。



「自力」と言うとかなりストイックな感じを受けますが、基本は「自力」
でありながらも 「中道」 の状態を保ちながら人生を進めたい。

私はそのように考えている次第です。



≪今回のクワばな≫
下記のオオクワガタの幼虫が、早期に蛹化しました。

Absolute(アブソルート)血統 オオクワガタ

アブソルート血統(蛹)

早期での蛹化ですから、体長はたいしたことはありません。
おそらく、70㎜を少し超えたぐらいで羽化することでしょう。

問題は顎の太さですが、まずまずの太さはあるように思えます。
羽化まではあと1週間ぐらいですが、完品で良い個体であることを
願います。


≪今回の1曲≫
スティング で、『 Shape Of My Heart 』 です。





今回は以上です。 閲覧ありがとうございました。

【「老子」の言葉 】

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【イメージ画像】
蓮例


今日、仕事は休みです。
先週の土曜日に出勤したことへの代休であります。

少々疲労が溜まっていたので、この休みは非常に
有り難い。

平日しかやれないこともやっておきたいですし、
週末できなかった趣味の方の作業もしたい。

休みは1日ですから限りはありますが、無理をしない
程度に成し遂げようと思います。



今回は、「老子」のなかの言葉をご紹介します。

老子

なかなか「老子」は理解するのが難しいところがありますが、
これは大丈夫でしょう。

その言葉とは、

『人を知るものは智(ち)なり、
 自らを知るものは明(めい)なり』


です。

他人の能力や適性、長所や短所を正しく見ることができる
人は、「洞察力にすぐれ、人を見る目がある」などと評されます。

相手を思いやることも含めて、他人を理解できる人は智者
と呼んでもいいでしょう。

しかし老子は、

『他人を知るだけではせいぜい智にとどまる。
 自分を知る者こそ明の人だ』


と言っているのです。
(明とは、あきらかにさとる知恵、明智、明察のこと)

確かに自分を知るというのはそれだけ難しいわけであり、
老子はこのように言いたいのではないのでしょうか?

「人を見る目はあるかもしれんが、おまえさんは自分のことを
 本当にわかっておるのか」

と。

老子はさらにこうも言っています。

『他人に勝つには力があればいい。
 しかし、自分に勝つには強さが必要だ』


と。

確かに、自分に打ち克つには相当な意志の力が必要です。


人を知って、自分の弱さも愚かさも知り、自らを自然に制御
できるようになった時、人は何事にも柔軟に対応できる
人となるのでしょう。




【追記】
≪今回のクワばな≫
先日オークションで落札した、下記のオオクワガタペアのご紹介です。

S.ako-T2 オオクワガタ

S ako T2(1)

S ako T2(2)

♂の体長は69.8㎜で、顎基部幅は5.8㎜です。
♀は小さく43㎜UPですが、種親ですから問題ないでしょう。

ブリードは来年になりますが、楽しみな血統です。


≪今回の1曲≫
ショパン で、『 ノクターン第2番 』 です。





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今回は以上です。 閲覧ありがとうございました。

【 無為自然 】

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【イメージ画像】
新緑


今日は休日です。
先週は、ことさら疲れを感じました。

まだ私は、この疲労感に悩まされています。
「なぜ、こんなに疲れるのだろう」と。

あるがままを受け止め、あまり考えないほうがいい
ことはわかっているのですが、やはりなんとか自力で
疲労感の少ない夜を過ごしたい。

その気持ちは、非常に強いです。

なんとか方法はないものか。思案中なのであります。



さて今回は、「老子」の話になります。

老子

中国においての道教の始祖である老子。
彼は人々に、何を伝えようとしたのでしょうか。

まず、老子の考えを理解するのに必要な言葉は「道」です。

老子は「道」とは万物の根源、万物を成り立たせている根本の原理で、
無限のエネルギーを秘めていると言います。


こう言うと少々理解しづらいですが、私的に「道」とは、「自然の理に
逆らわず人が辿り着くべき生き方」と理解しています。

さて、その「道」に従う思想を実践するために老子が唱えるのが、
この生き方になります。

それは、

『無為自然』

です。

“為すことなく、自ずから然り(なすことなく、おのずからしかり)”

つまり、簡単に意味を申しますと、

「ことさらな行いをせず、無理なことをせず、あるがままに自ずから
 そうなっていく」


そういう生き方や心の持ち方をすることです。


では、「無為自然な生き方」とは、どういうことを大事にしているのでしょう。

3つのことが挙げられます。

・不争
 人と争わないこと。それにより欲や怒り、執着心から自由になること。

・知足
 満足することを知ること。それにより心の豊かさが得られること。

・回帰
 自然な姿に帰っていくこと。根源の「道」に帰っていくこと。



このように「無為自然」な生き方を身に付けると、人間本来の姿を
取り戻し、自然と一体となった本質的な幸福が得られる。


それが、「老子」の趣旨と言えるでしょう。



≪今回のクワばな≫
下記のオオクワガタの幼虫、早いものでもう1回目の
交換時期がきました。

メルリン血統 久留米オオクワガタ

メルリン血統(交換前菌糸ビン)

私が使用している菌糸ビンは、極太系はチップが粗目で
型詰め。しかし、大型を狙う血統には、微粒子でやや
柔らかめのものにしています。

なので、この画像の菌糸ビンは、初2令を5月29日に
投入したのですが、もう交換になってしまいました。

交換は月末ぐらいを予定しています。8匹の幼虫がいますが、
大きく育っていることを願います。


≪今回の1曲≫
ショパン で、『 雨だれ 』 です。





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今回は以上です。 閲覧ありがとうございました。
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