【 原爆投下について思うこと 】
~今回もブログにアクセスいただき、ありがとうございます~
今日8月6日は、広島市に原爆が投下された日です。
毎年のとおり、平和記念公園では、平和記念式典(原爆死没者慰霊式)
が行われました。
私が毎年思い続けることは、
『いいかげん、アメリカさんも謝罪したら
どうなの?』
ということです。
8月6日に広島市、8月9日に長崎市に2度投下された原爆。
この行為は絶対に許されるものではありません。
しかし、アメリカ国民の感情の多くはそうではないです。
アメリカでの原爆投下に関する一般的な考え方が、
『原爆を投下したことにより、戦争は早く終結した。原爆投下により、
アメリカ兵士はもちろん、日本人の被害も少なくした』
というものです。
この考えはあまりにも利己主義であり、事の本質を理解していない
ばかりか、犯した犯罪への多大な言い訳です。
上記のアメリカの主張に私が納得できないこと。
それは、
『それならなぜ、広島と長崎の2ヶ所に投下する必要があったのか。
しかも、わずが3日後に』
というものです。
戦争を早く終結するために投下したならば、1ヶ所でいいはず。
百歩譲って2ヶ所目に投下したとしても、少なくとも広島市の投下
によって日本がどうでるか、を待ってもよかったと思います。
ここで事実を申します。
あまり報道では言いませんが、実は、広島市と長崎市に投下された
原爆の種類は違います。
広島は、ウラン型。
長崎は、プルトニウム型。
なのです。
要するに、広島市に原爆投下した3日後に長崎市に投下していること。
そして、2ヶ所の原爆の種類が違うこと。
これだけで判断できますように、アメリカは2種類の原子爆弾の
威力を試したかったのです。
さらに、このような経緯もあります。
戦後しばらくたった、1946年8月のアメリカ雑誌に載った「HIROSHIMA」
という記事とラジオ番組によって、初めて原爆の実態を知ったアメリカ国民
が騒ぎだし、大きな議論となりました。
これに困ったトルーマン大統領は、原爆を投下せずに日本本土上陸作戦
を行った場合の試算をし、提出しました。
そこで出たのが、「100万人のアメリカ兵の命を救うため」というもの。
実際には「最大で100万人の死傷者が予想される」という言葉でしたが、
それがいつのまにか「100万人の命」という風にすり替わったのです。
ここからは、私個人の考え方です。
戦争(戦い)に、やってもいい(やったほうがいい)ことなどありません。
しかし、一つだけ許される戦いがあります。
それは、自国が他国から攻められ、自国の存続及び国民の命が
危険にさらされる場合です。
この時は、世界の戦争学者もそうですが、私も戦いに応じることを
認める立場にあります。
なので、原爆の投下だけでなく、下記のことも許されないと思って
います。
・1945年3月10日:東京大空襲
・1945年3月12日:名古屋大空襲
・1945年3月13日:大阪大空襲
・1945年3月17日:神戸大空襲
原爆投下、ならびに大空襲、絶対に許される行為ではありません。
これらは、明らかに大虐殺です。
日本はアメリカに対し、これらのことについてもっと責任を追及し、
謝罪ならびに補償を求める必要があると思います。
現在原爆症を患われている方の補償は、日本が行っています。
最近韓国で多く訴えられている原爆症の補償も、日本政府に対して
です。
これ、明らかに間違いです。
原爆症の補償は、アメリカがするべきだと思います。
日本がするのは筋違いです。
今回の記事で書きましたこと。それは、「勝てば官軍」ではすまされない
ことなのです。
≪今回の1曲≫
マーヴィン・ゲイ で、『 What's Going On 』 です。

~ここをクリックしてください~
※この動画は携帯端末では再生できません。
ご了承ください。
今回は以上です。 閲覧ありがとうございました。
今日8月6日は、広島市に原爆が投下された日です。
毎年のとおり、平和記念公園では、平和記念式典(原爆死没者慰霊式)
が行われました。
私が毎年思い続けることは、
『いいかげん、アメリカさんも謝罪したら
どうなの?』
ということです。
8月6日に広島市、8月9日に長崎市に2度投下された原爆。
この行為は絶対に許されるものではありません。
しかし、アメリカ国民の感情の多くはそうではないです。
アメリカでの原爆投下に関する一般的な考え方が、
『原爆を投下したことにより、戦争は早く終結した。原爆投下により、
アメリカ兵士はもちろん、日本人の被害も少なくした』
というものです。
この考えはあまりにも利己主義であり、事の本質を理解していない
ばかりか、犯した犯罪への多大な言い訳です。
上記のアメリカの主張に私が納得できないこと。
それは、
『それならなぜ、広島と長崎の2ヶ所に投下する必要があったのか。
しかも、わずが3日後に』
というものです。
戦争を早く終結するために投下したならば、1ヶ所でいいはず。
百歩譲って2ヶ所目に投下したとしても、少なくとも広島市の投下
によって日本がどうでるか、を待ってもよかったと思います。
ここで事実を申します。
あまり報道では言いませんが、実は、広島市と長崎市に投下された
原爆の種類は違います。
広島は、ウラン型。
長崎は、プルトニウム型。
なのです。
要するに、広島市に原爆投下した3日後に長崎市に投下していること。
そして、2ヶ所の原爆の種類が違うこと。
これだけで判断できますように、アメリカは2種類の原子爆弾の
威力を試したかったのです。
さらに、このような経緯もあります。
戦後しばらくたった、1946年8月のアメリカ雑誌に載った「HIROSHIMA」
という記事とラジオ番組によって、初めて原爆の実態を知ったアメリカ国民
が騒ぎだし、大きな議論となりました。
これに困ったトルーマン大統領は、原爆を投下せずに日本本土上陸作戦
を行った場合の試算をし、提出しました。
そこで出たのが、「100万人のアメリカ兵の命を救うため」というもの。
実際には「最大で100万人の死傷者が予想される」という言葉でしたが、
それがいつのまにか「100万人の命」という風にすり替わったのです。
ここからは、私個人の考え方です。
戦争(戦い)に、やってもいい(やったほうがいい)ことなどありません。
しかし、一つだけ許される戦いがあります。
それは、自国が他国から攻められ、自国の存続及び国民の命が
危険にさらされる場合です。
この時は、世界の戦争学者もそうですが、私も戦いに応じることを
認める立場にあります。
なので、原爆の投下だけでなく、下記のことも許されないと思って
います。
・1945年3月10日:東京大空襲
・1945年3月12日:名古屋大空襲
・1945年3月13日:大阪大空襲
・1945年3月17日:神戸大空襲
原爆投下、ならびに大空襲、絶対に許される行為ではありません。
これらは、明らかに大虐殺です。
日本はアメリカに対し、これらのことについてもっと責任を追及し、
謝罪ならびに補償を求める必要があると思います。
現在原爆症を患われている方の補償は、日本が行っています。
最近韓国で多く訴えられている原爆症の補償も、日本政府に対して
です。
これ、明らかに間違いです。
原爆症の補償は、アメリカがするべきだと思います。
日本がするのは筋違いです。
今回の記事で書きましたこと。それは、「勝てば官軍」ではすまされない
ことなのです。
≪今回の1曲≫
マーヴィン・ゲイ で、『 What's Going On 』 です。

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今回は以上です。 閲覧ありがとうございました。
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