【 行住坐臥 】

~今回もブログにアクセスいただき、ありがとうございます~


今回は、禅語についての話です。

その言葉とは、

『行住坐臥(ぎょうじゅうざが)』

となります。

「行住坐臥」とは、日常の立ち居振る舞いや起居動作のことを言います。

仏教では、

行:行く(歩く)こと
住:止まること
坐:座ること
臥:ふせる(寝る)こと

が一切の行動の基本になるため、これを「四威儀(しいぎ)」
とよんで特に規律を定めました。

この言葉を禅で尊重するのは、日常生活の立ち居振る舞い、
すべての行動に規律と作法を忘れてはいけないということ
であるからです。

禅宗では、起きて顔を洗うこと、食事をいただくこと、歩くこと、
坐ることなど日常生活のすべてが修行であり、日常生活の
中にのみ仏道は存在していると考えます。

ゆえに、非日常的な荒行や難行から仏の道が開けるわけが
ないのであります。

日常の言葉にもなっている「威儀を正す」とは、自分の言動を
振り返り、礼儀や作法にかなった立ち居振る舞いや行動を
することを言います。

これは言い換えれば、「美しい生き方をしなさい」ということに
なります。

行儀の悪い、だらしない日常生活からは、決して美しい人生は
手に入りません。

時には自分の「行住坐臥」を振り返り、威儀を正す努力も必要
である。

そういうことなのです。


すべての行動や日常生活の立ち居振る舞いが修行や自己鍛錬の
基本であり、それらをおろそかにしてはいけない。

「行住坐臥」という禅語は、そういうことを言っているのでしょう。


今回は以上です。 閲覧ありがとうございました。
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難しい

おはようございます。

難しい言葉を知っているのですね。
「美しい生き方をしなさい」っという事なんですね。
でも難しいです。

RE:kaionさんへ

kaionさん、おはようございます。

常に、行動と立ち居振る舞いに気を付けて修行を重ねる。
そうすると、おのずから美しい生き方ができる可能性が高まる。

そういうことを言いたい言葉ですね。

コメントありがとうございました。

おはようございます

禅語は一文字に意味があって、奥が深いです。
「行住坐臥」と言う言葉は初めてしりましたが、その様な意味があるのですね。

日々修行と言う言葉もありますし、普段の生活も修行の1つと考え、自己鍛錬と思う気持ちが大切なのでしょう。

「美しい生き方をしなさい」、は求め、実行する意思がないと手にすることが出来ない生き方ですね。

RE:おっさんさんへ

おっさんさん、おはようございます。

そうですね。禅語には一文字一文字に意味があります。
それらを知ると、結構勉強になることが多いです。

普段の生活の一つ一つが修行であり、自己鍛錬をして
いかないといけないのでしょうね。

おっしゃる通りです。
「美しい(よい)生き方」をするには、それを成すという意志が
必要です。そして、いろんな努力を重ねて実行していく。
そういう生き方をしていきたいものですね。

コメントありがとうございました。
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