【死刑制度について】

~今回もブログにアクセスいただき、ありがとうございます~


この日本において、犯罪を犯した者への最大の刑は死刑です。

私は、この死刑制度には反対の立場をとっています。

その理由は、

『どんなことがあっても、人が人の命を奪う権利などない』

と考えるからであります。


話を変えましょう。

何故死刑制度に反対するか、という前に、死刑肯定者は何故
死刑制度に賛成するのか、ということに言及しなければなりません。

それには下記の二つの理由があります。

1)死刑がなければ凶悪な犯罪が増える。死刑があるからそれが
  抑止できる。

2)被害者感情からすると、凶悪犯は極刑にするのが当たり前だ。


というものです。

まず1)からですが、死刑制度があるからといって凶悪犯罪が減る
わけではありません。これについては様々な研究がなされてきましたが、
死刑と凶悪犯罪との因果関係はないというのが現在の結論です。

では2)ですが、この考えは明らかに「報復感情」からくるものです。
自分の家族や友人など、大切な人が殺されたからその犯人にも
極刑をもって償うべきだというもので、あまりにも感情が先に立った
考え方であります。

私個人の考え方ですが、どんなに凶悪な犯罪を犯した者であっても、
彼らの人権は守られるべきだと思っています。


死刑は明らかに殺人です。たとえどれだけ凶悪な犯罪を犯したとしても、
その人間を殺すことは許されません。

では、凶悪な犯罪を犯した者への最高刑はどうするべきか。

私はやはり、終身刑だと考えています。

しかし、その処遇方法は、普通の有期刑の方とは大きく変える必要が
あります。

当然、最後まで独房であることは当たり前。
運動や面会、手紙の発信、差し入れなどの自由にも、その犯罪の重さにより
制限をつけます。


要するに、現在死刑対象者となる者には、死ぬまで反省をさせ、
償いをさせるのです。


最後に一つだけ申しておきます。

私の家族(妻や親)などが殺された時、どう考えるのか。

その時も、今回書いてきたことと同じく、死刑を求めることはありません。
それよりも、生きながら最後まで罪を償ってもらいたいと考えています。




≪今回の1場面≫

日本の死刑執行、当日の流れ 恐怖の瞬間・・さらに30分間
吊るされたまま・・


ここをクリックしてください




今回は以上です。 閲覧ありがとうございました。
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うー難しいです。
自分の家族が殺されたら同じ刑罰を与えて欲しいと思います。でも死刑は殺人ですよね。自分が直接手を下さなくても人に死を与えることに代わりはありません。
終身刑にして一生自分の犯した罪を悔い改めさせるべきなのでしょうか?
犯人が処刑されても自分の気持ちは決して晴れる事はないでしょう。
いったいどう考えたら良いのか?難しいです。

RE:ブーちゃんさんへ

ブーちゃんさん、こんばんは。

まずは、日本人自体が、死刑は殺人であるということを理解する
ことが必要だと思います。

日本の司法ではよく、加害者が優遇されていると言われますが、
私はそうは思いません。裁判での判決内容に関しては、明らかに
被害者よりの結果が出ることが多いです。

最近、取り調べの可視化についての動きがありましたが、私は
それではまだ生ぬるいと思っています。私が提案するのは、
取り調べ(特に検事調べ)時の弁護士同伴であります。
そこまでやらないと、冤罪というのはなくなっていかないと思います。

家族が殺されて、その加害者を死刑にしてほしいと考えるのは
ある意味当然かと思われますが、法治国家としてはとても稚拙
なものだと私は考えております。

ちなみに、終身刑の処遇内容については、かなり厳しくするべき
でしょう。

コメントありがとうございました。
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